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チャレンジタイムという時間に4,5,6年生の希望者9名が集まっての小さな活動から始まりました。
活動回数は、5回ということもあり、子どもたちの目標は一人5個で先生も参加して「50個を大空に飛ばそう」が子どもたちの思いでした。
一人一人が凧の絵を描くときには、一人一人の思いを語りながら作っていきました。
NHKの大河ドラマの影響か天地人の「義」「愛」と書く子どもや自分の似顔絵、自分の頑張っているスポーツを大きく描き、自分なりの思いを凧につづりました。
先週7月3日最終日のチャレンジタイム。
それぞれの子どもたちのチャレンジタイムでの活動の発表会でした。
連凧チームは、自分の凧5個を試しに飛ばしてみるということでグランドに出ました。
試しの飛ばしでは、糸が絡まってうまく飛ばずに不安の色が隠せませんでした。
帰ってきて、発表会ではどうするか話し合いになりましたが、初めのみんなの思い目標だった「50個を大空に飛ばそう」に挑戦したいということになり、短時間で凧を修正し50個をつなげ、練習なしの本番一回に挑戦しました。
見に来てくれるお客さんの子どもたちもちらほら、子どもたちの顔から笑顔がなくなりました。
「見てほしい」その気持ちの一心で、9名の祈りのもと凧は一つ一つ大空に飛び立っていきました。
50個目が大空に飛び立った時、周りを見るとグラウンドには200人近くの子どもたちや先生方が集まり大歓声。
子どもたちの顔は笑顔と、凧を上げる真剣さがみなぎっていました。
「僕らの思いがつながった」
「みんながすごいっと言ってくれた」
「僕らの凧が大空を飛んだ」子どもたちの素直な感想がありました。
「一個一個凧が上がっていくと、手に感じる重さが増してきてすごく大変だった。」
「手が痛くなったけど、うれしい痛さだった。」
「9人みんなが糸をもってくれて、みんなの力で上げることができたし、凧の重さをみんなで感じることができた。」とふり返りに書いてありました。
この取り組みをして、子どもたちが育ってくれたと思っています。
連凧に挑戦は、私自身初めてで何度もウインドラブさんに聞いたり、インタネットを開いたりしましたが、とても勉強になりました。
こんな素晴らしい機会を与えてくださったウインドラブさんに感謝します。
ありがとうございました。
凧の魅力、連凧の魅力を身をもって体感することができました。
長い文章になりましたが、報告いたしました。